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日々気付いたことをブログで残しています。行き当たりばったりです。

アメリカ(英語圏)の子どもはどうやって英語を学んでいるのか

ネイティブの子どもが英語をどうやって学んでいるのかというと、簡単な本から初めて徐々に読めるものを増やしていくリーディングの授業があるのだそう。 その指導法は、日本での英語(多読)学習でも活かしたいものです。

ここでは、実際に英語圏でリーディングの授業(指導)を受けているというレポートをまとめました。 できればどんな本を読んでいるのか、もっと知りたいのですが。

アメリカのリーディング指導例1

以下のリンクは、アメリカでお子さんが学んでいたという英語勉強法のレポート。 フォニックスで自然と英語の発音や読みができるようになるのですね。

  • アルファベットは読みと発音を(歌で)覚える
  • 同じ発音の短い単語や前置詞を組み合わせ、少しずつ覚えていく
  • まず発音とスペルを一致させ、文章をつなげられるようにする

1ヶ月もする頃、子供たちはもう見たことのない単語でも躊躇なく発音するようになっていました。例えば近所にある Safeway というスーパーの電光掲示がよく切れていて、ある日はその店名が ”saf way” だったり “ safe ay” だったりと、文字がひとつ欠けているのです。すると「サフウェイだって。あっはっは!」とか「今日はセイフ アイだって!」などと言って笑っていました。 brighture.jp

アメリカのリーディング指導例2

以下のリンクはアメリカにおける、「家庭でのリーディング指導」「学校でのリーディング」のレポート。 三年生の娘さんは、Roald Dahlの“Matilda”やRachel Renee Russelの“DORK diaries (和訳:ダサい子の日記)”を読んでいるとのこと。

また、1-2年生のときの例として、児童向けの英語本サイトを上げています。気になりますね。

娘の場合は1-2年生の時には、Raz-Kids、今はReading Eggs を使っていますが、どちらもよいと思います。日本にいて、英語のリーディング力を高めたい場合は、このような教材を使うことをぜひおすすめします www.futureedu.tokyo

カナダのリーディング

以下はカナダの小学校で利用されているリーディングのレベル別教材。

PM Familyの本のレベル分けは、なんと30にも及びます。 PM Familyの本は、カナダで出版されている子供向けのリーディングブックのシリーズですなのですが、Phonicsの練習用からはじまり、レベルや年齢に応じた本が色々あります。 happybanana.info PreK-Grade 2 - Page 1 - Nelson

洋書リスト

以下のリンクはネイティブスピーカーのごく薄い”初級レベル”〜やや長めの”初中級”といった書籍リスト。 絵本から一歩進んだ読み物がリストアップされています。 語学習者用に語彙を制限して書かれた Graded Readers ではなく、英語圏の子供が実際に読むタイトルというのが嬉しい。 english.chakin.com